背番号7が復帰する。昨年11月に手術した右肘の不調で戦列を離れている阪神西岡剛内野手(30)が今日17日DeNA戦(横浜)で1軍復帰する。16日、鳴尾浜での練習を終えると「(肘が)張っていただけだから」と言い残してグラウンドを後にした。
12日に異変を訴えてから4日。西岡は2軍選手に交じり、きびきびと動き回った。前日15日に再開した屋外フリー打撃では左右の打席でフルスイング。シートノックでは三塁に入り、実戦をイメージした守備もこなした。風岡内野守備走塁コーチも「かなり力を入れてできていたと上に報告します」とニンマリ。それを受けて神宮の和田監督も「合流させる。そう(出場可能)じゃないと呼ばない。本人が一番そう思っているだろうからね」とGOサインだ。
置かれた立場は複雑だ。目指す場所は開幕戦の3番三塁。春季キャンプ最終日に、三塁へのシフトチェンジを決断した。しかし故障前は打撃不振に陥り、オープン戦は15打数2安打の打率1割3分3厘。ここ数試合はマートン、鳥谷、福留が3番に入るパターンを試し、和田監督もベストオーダーを探っている。
西岡は不振時にも「開幕までにしっかりやります。競争なので」と自分にムチを入れてきた。決意を胸に刻んで「3番三塁」への6番勝負に向かう。【松本航】



