今年こそロケットスタート! 23日、鳴尾浜で投手指名練習に参加した阪神藤浪晋太郎投手(20)が開幕ダッシュへ意気込んだ。「準備はしっかりできた。自分のピッチングをするだけ」と前置きした上で、シーズン初戦となる29日中日戦(京セラドーム大阪)にかける思いを明かした。

 「去年も状態が悪かったわけじゃないんですけど、1戦目、2戦目を取りこぼしてしまった。今年は勝って勢いづいていきたいというのはありますね」

 1年目の13年は中継ぎ登板1試合をはさみ、2度目の先発となった4月14日DeNA戦でプロ初勝利。昨季は先発3戦目の4月15日広島戦で初勝利を挙げた。まだ自身の初戦で白星を記録していない。10年ぶりのV奪回を狙う阪神は当然、開幕ダッシュ狙い。20歳右腕が15年白星発進で、一気にチームを乗せたいところだ。

 オフから「脱力投法」の習得を目指し、前日22日オリックス戦では7回をわずか86球で2失点にまとめた。持ち前の剛腕に加え、「省エネ」という引き出しもゲット。「実戦の数も、長いイニングも投げられた。体も問題ない」。スタートダッシュへ、準備万全だ。【佐井陽介】