再びアーチの予感だった。ソフトバンク工藤公康監督(51)が9回の李大浩の打席で、本塁打のイメージを持っていた。

 「松田以来だな。出るんじゃないかという雰囲気があった」。

 4月2日のオリックス戦で松田がサヨナラ本塁打を放った際にも、予感があった。この日は南海の復刻ユニホームを着て、終盤の逆転勝ち。

 「昔のことを思い出すね。忘れられないユニホームだろうし、大阪のファンに勝つ試合を見てもらえてよかった。喜んでもらえるんじゃないかな」。ホークスファンに白星を届け、笑みを浮かべた。