中日谷繁元信兼任監督(44)が「正捕手」態勢を解禁する。8日に体調不良を訴えてからヤクルト2連戦(秋田)を欠場した指揮官が全快を宣言した。「練習もしている。グラウンドにも来ている。いつも通り」。12日DeNA戦は中止となったが、前日11日の練習で回避したフリー打撃を再開。状態を確認した。
今季は開幕から松井雅と武山。武山の離脱後は桂と、3捕手で回してきた。春先は右肩の状態などが万全ではなかったこともあり、ベンチワークに重きを置いた。だが、2度目のスタメンマスクとなった4日阪神戦で4安打1本塁打と大当たり。6日にも先発し、達川チーフバッテリーコーチも「絶好調じゃろ。打てるし走れるし投げられる」と話していた。
史上2人目の通算3000試合出場も達成するなど、出場ペースを上げかけたタイミングで体調不良となっていた。回復すれば再度、出場機会が急増する可能性は十分だ。
26日に始まるセ・パ交流戦までは勝率5割をキープ-。これが指揮官の1つの指標でもあった。交流戦まであと10試合で、勝率はちょうど5割。「そりゃ、1つでも勝ち越して進んでいくことがベスト。ただ1試合1試合というのは変わらない」。踏ん張りどころで背番号27ががっちりホームを守る。そんなシーンが増えそうだ。【桝井聡】



