巨人阿部慎之助内野手(36)が原点に戻って、折り返し地点からの巻き返しを誓った。25日、静岡・草薙球場で全体練習が行われ、野手陣はフリー打撃、ノックなど約2時間の練習。原辰徳監督(56)からはティー打撃のボールを上げてもらって、指導を受けた。「インパクトの感覚的なこと。軽く当たっても、しっかり力が伝わるようにね」とピンポイントで解釈。「打席の中では考えないように」と今日26日のヤクルト戦(静岡)では築き上げたシンプルな形で勝負する。
気持ちも格好も、原点に戻った。23日のDeNA戦から、昨年までのストッキングを上げるクラシックスタイルに。試合では使わなかったが、ジャイアンツ球場から昨年まで使用した型のバットを持ち込んだ。この日の練習では坂本と声を張り上げ、ゴロや飛球を処理。明るく、元気にグラウンドで躍動する「巨人の太陽」そのものだった。原監督は「原点の部分ですね。シンプルに考えた方がいいんじゃないかということ」と話した。今季、テーマに掲げたのは「初」。迎える72試合目、阿部“初心”之助で「リ・スタート」する。【久保賢吾】



