「マツダオールスターゲーム2015」の全セ、全パの監督推薦が2日、発表された。全セでは「足のスペシャリスト」の巨人鈴木尚広外野手(37)が初選出。プロ19年目以上での初出場は86年の阪神川藤に並ぶ、プロ野球記録。会見を行った鈴木は「僕らしくていいんじゃないかと思います。監督に感謝したいです」と笑顔で話した。

 思わぬ吉報に、舌も滑らかだった。オールスターの印象を聞かれ「未体験ゾーンなので、どんな感じか…。毎日試合に出て、新聞やテレビを飾るような人が出る場所だと思っていた」と表現。代走や守備固め、代打など、スペシャリストの思いも背負う覚悟で「そういう選手の光や希望になれたら」と意気込んだ。

 アピールするのは、もちろん足。原監督からは「大事なところで起用する」と言われており、「初回からアップ(準備)しておきます」と張り切った。「初球から走ると面白くないから、じらそうかな」と笑いながら、「走って、勝負したいです。(バッテリーとの)真剣勝負を見ていただければ。全部走るくらいの気持ちで、1つで多くの塁を狙いたいです」と目を輝かせた。【久保賢吾】