ライアンで、首位に返り咲く! ヤクルト小川泰弘投手(25)が、今日9日のDeNA戦(神宮)にスライド先発する。予告先発されていた8日の同戦は、雨天の影響で試合前に中止が決定。小川は次カードの中日戦に回る可能性もあったが、今季はDeNAに4戦4勝。相性の良さを買われ、白羽の矢が立った。神宮室内練習場で調整を終え「相性もあるかもしれませんが、結局は1人の打者をどう抑えるか。打たれても気持ちを切らさずに向かっていきたい」と冷静を貫いた。

 今季初のスライド登板にも動じない。「今日はピッチングしていませんし、気持ちを作り直して向かうだけ。もちろん試合をやりたい気持ちはありましたが、仕方ない。いつも通りに準備をするだけ」と淡々としていた。当初はロマンを予定していたが、本来の持ち場である中継ぎで待機させる。チームトップの10勝を挙げる小川で勝負する。

 首位阪神とは0・5ゲーム差の2位。阪神が巨人に敗れ、ヤクルトが勝利すれば、8月2日以来の首位に立つ。今季も残り19試合。1戦も落とせない中、ライアンで弾みをつけ、01年以来14年ぶりの優勝へと突き進む。【栗田尚樹】