中日大島洋平外野手(29)が2日、初めて本格的なウエートトレに取り組む意向を明かした。5日から都内のジムにこもり、集中的に体を鍛え上げる。

 昨年から始めた肉体改造計画の延長線上になる。1年目はバランスボールなどを使った体幹強化が主眼だったが、2年目はそこに重量負荷を加える。

 主に1番打者として142試合に出場した今季は打率2割6分と低迷し、5位に沈んだ中日をけん引できなかった。チームを変えるために自分も「変わりたい」思いが強い。

 「昨年は体幹を鍛えて、1年間大きなケガもなくやれた。でも結果が出なかった。野球につながるようにしなければいけない。打球が強くなったのはあるけど、もっとスイングスピードを上げたい。体のキレ、パワー、スピードをつけるのが目的です」

 成績は伴わなかったが打力向上には一定の手応えがあった。またもう1つの目的として、1年間安定したプレーを続けられる体にすることがある。「6月ごろに落ちてしまうのを乗り越えないと」。秋季キャンプは谷繁監督と話してプロ入り後初めて免除になった。強竜復活のカギを握るリードオフマンがチームを離れて“自分改革”に励む。【柏原誠】