阪神岩崎優投手(24)が「藤浪ジンクス」打破を誓った。実は今季、若虎にはジンクスが存在した。藤浪がヒーローインタビューで翌日の先発投手にエールを送ると、その投手に勝ち星がつかない…。「ジンクスみたいなものがありますよね」と切り出し、ひそかに抱いていた野望を明かした。

 「自分にも言ってほしいと思っていたんです。そういうジンクスを破ってやるぞと思っていたので。負けちゃいましたけどね…」

 藤浪は5月20日巨人戦、6月10日ソフトバンク戦、7月24日DeNA戦の3試合で白星を手にした後、ヒーローインタビューで翌日の先発投手にエールを送った。受け取った側の横山、岩貞、そして岩崎は3人とも勝ちがつかず。岩崎は「明日は岩崎さんがウルトラ頑張ってくれる」と期待されながら、翌25日DeNA戦は5回途中4失点で黒星。来季こそ、後輩のエールに応えたいところだ。

 キャンプ休日に安芸ドームを訪れ、キャッチボールなどで汗を流した。今季は甲子園6戦登板で0勝5敗、防御率2・97。決して大崩れしたわけではないが、白星が遠かった。プロ3年目の来季、初の甲子園お立ち台に上り、藤浪にエールを送り返せれば言うことなし。「頭に入れておきます」とニッコリ笑い、野望実現を思い描いた。