「第44回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が2日、都内ホテルで行われた。パ・リーグでは3年連続4度目の受賞となったソフトバンク松田宣浩内野手(32)、セ・リーグでは5度目の選出となった広島前田健太投手(27)らが出席した。
中日大島洋平外野手(30)が大先輩の阪神福留に宣戦布告した。ゴールデングラブ賞の授賞式で同じ壇上に並んだ。4度目の同賞受賞は、中日の外野手としては福留以来、2人目。「日本生命の先輩を超えられるように頑張りたい」と本人を前に福留超えを誓った。
来季、3年連続の受賞で一気に超えてみせる。「プロ野球、メジャーと経験値の差は感じます。僕はそこは若さでカバーします」とニヤリ。38歳のベテラン福留は守備率10割を誇りながら、大島は今季守備率9割9分3厘。2失策を記録し、プロ6年間で無失策の年はない。「とにかく失策ゼロを目指したい」と鉄壁の守備を作り上げる。
来季から本塁クロスプレーで「捕手のブロック」が禁止され外野からの送球はより正確性が求められる。「捕ってから速くコントロールよくしないと。特にチャージが重要。走者を回さなければいいのだから」と本塁進入さえ許さない考えだ。
来年、31歳を迎える大島はさらなる進化に貪欲だ。前日1日には今季現役引退した和田一浩氏とパーティーで一緒になり「体力だぞ」とアドバイスされた。今オフは初めて本格的なウエートトレーニングを取り入れている。「体が動きやすいことを実感しているし、成果を感じている。バットを振るより、体力を作りたい」。今はタテジマを着る大先輩を超えるため、鍛え直す。【宮崎えり子】



