定位置獲得を狙う阪神伊藤隼太外野手(26)は「掛布塾」からの卒業を誓った。13日、淡路島での野球教室に参加し、指導を仰いできた掛布2軍監督について「教えてもらったことがたくさんある。もちろん、頼りにさせていただく。ただ、独立していかないといけない。頼ってばっかりじゃいられない」と、神妙だ。
同2軍監督が育成&打撃コーディネーターを務めていた昨季は、12月直前まで自宅に通い指導を受けた。現役時代に使用していた美津和タイガー製のバットを試すなど、師弟関係は強固だ。ただ、師匠は新体制で、2軍の指揮官に就任。簡単に教えを請うというわけにはいかない。何よりも2軍に身を置くわけにはいかない。
年明けの自主トレは沖縄で行う。同じ球場では巨人内海らもトレーニングする予定で、新たな刺激を受けることは間違いない。「12月は走り込み、1月からは振る量を増やします」。来季は是が非でも1軍に定着し、師匠を安心させる。



