オリックスは21日、来季の新外国人としてエリック・コーディエ投手(29=マーリンズFA)の獲得を発表した。年俸80万ドル(約9600万円)の1年契約で、背番号は52。身長191センチの右腕は、メジャーで160キロ超も記録した速球派だ。瀬戸山球団本部長は「抑えをやってもらおうと思っている。最近は平均155キロくらい出していると報告を受けている」と、ストッパーを託すと明言した(金額は推定)。
今季はマーリンズでイチローの同僚だった。メジャー通算15試合で0勝0敗、防御率4・42。3Aでは通算16セーブを挙げている。今季のオリックスは救援防御率が3・85とリーグワースト。逆転負けも昨年の24から35に激増し、リリーフ強化が大きな課題だった。コーディエの加入により平野、佐藤達と150キロトリオが誕生。岸田らも含めた強力ブルペンの復活に期待がかかる。
そしてもう1人、助っ投の獲得を目指している。瀬戸山球団本部長は「理想は先発、中継ぎともできる投手。左ならなおいい」と、手薄な左腕を調査中という。福良監督は4番を外国人に任せる方針を掲げており、守護神も獲得に成功。20年ぶり優勝に向けて、戦力が整ってきた。【大池和幸】
◆エリック・コーディエ 1986年2月25日、米ウィスコンシン州生まれ。サザン・ドア高から04年ドラフト2巡目(全体63位)でロイヤルズ入り。ブレーブス、パイレーツとメジャー傘下でプレーし、14年にジャイアンツでメジャーデビュー。今季はマーリンズで8試合に登板。191センチ、100キロ。右投げ右打ち。




