連続トリプルスリー+1冠だ。ヤクルト山田哲人内野手(23)が22日、来季の目標を定めた。報知プロスポーツ大賞の表彰式に出席し「トリプルスリーと、打撃6部門の何でもいいから1冠を取りたい。1位になるというのは難しいことなのでね」と話した。2年連続トリプルスリーとなれば史上初だが、さらに打撃部門のタイトル獲得を付け加えた。
この日の表彰式壇上では、司会者から話をふられ「3冠王を狙います」とノリで言った。しかし、降壇するとすぐに「思ってもないこと言ってしまいました」と苦笑い。「タイトルは何か1つだけでいいです。そんなに欲は持たないので」と言い直した。今年、本塁打と盗塁、最高出塁率のタイトルを獲得した山田からしてみれば謙虚なつもりかもしれない。だが、異次元の目標であることは変わらなかった。
今日23日から来季に向けた練習を開始する。「このオフはウエートトレーニングを中心にやりたい。全身バランスよく鍛えたい。大きくするのももちろんなんですが、スピードが武器なので、瞬発力を落とさないように鍛えたい」と体づくりに取りかかる。この日の表彰式で隣の席だったソフトバンク柳田について「見た目もそうですけど、僕の憧れの存在です」と言った。あの強靱(きょうじん)な体に、少しでも追いつくため、マッチョ化計画を練る。【竹内智信】
◆山田の今季タイトル 本塁打王(38)盗塁王(34)最高出塁率(4割1分6厘)の3部門でタイトルを獲得した。打率(3割2分9厘)と安打数(183)と打点(100)はリーグ2位。本塁打と盗塁を合わせた5部門ですべて2位以内は、58年長嶋(巨人)に次いで史上2人目。



