阪神四藤慶一郎球団社長(55)は5日、年賀式を終えた後、新外国人選手獲得の進捗(しんちょく)状況を説明した。新守護神候補として交渉中のラファエル・ドリス投手(27=タイガース)についてキャンプインに間に合わない可能性を示唆した。

 四藤球団社長は「まだ交渉中です。クリスマスや年末もあって、今日くらいから本格的に交渉をしている。キャンプに間に合わせたいけど、保有権の関係もあるし、渡航上の手続きもある」と説明。獲得決定となった場合でも、2月1日にはチームに合流できない可能性が浮上した。

 またマルコス・マテオ投手(31=パドレス)については「間に合うと思う」とし、近日中に正式契約から発表を行って、キャンプ前に来日となる見通しを示した。

 2年連続セーブ王の呉昇桓が抜けた穴を埋めるべく、新たに2投手の獲得に向かっている。さらなる補強については「現時点は(ない)。投手中心の補強を進めてきましたけどね。あらゆる可能性は否定しませんけど」と説明。マテオとドリスの起用法については「実際に見て、どの程度の実力か確かめないと。監督の判断になってくる」と、キャンプで状態や実力を見極めた上で判断する方針を明かした。