阪神ドラフト4位の望月惇志投手(18=横浜創学館)が、藤浪晋太郎投手(21)への突撃インタビューに成功した。鳴尾浜での新人合同自主トレが休養日だった21日、かねて希望していた藤浪との練習を直訴。快諾され、ウエートトレーニング室で約1時間マンツーマンの“個別講座”が開かれた。

 「聞きたい部分もあったんで投球フォームを聞いたりとか。トレーニングしながら使っている筋肉とか動きを教えてもらいました」

 入寮から2週間の18歳が強心臓ぶりをみせつけた。この日、食堂で朝食をとっていると、背中部分の筋力トレを行う前に姿を見せた藤浪に「一緒にいいですか。自分も背中をやりたいんです」と願い出た。高卒新人から3年連続2桁勝利を挙げた右腕は、いわば雲の上の存在。それでも「投手陣としては一番近い先輩になりますし、意見も話し合いやすいかなと思います」と気後れせずアドバイスを求めた。野球以外の面でも、長身あるある? の欲しい靴のサイズがない悩みを打ち明け助言を受けるなど、大収穫の1日に笑みがはじける。

 「野球に関して深く考えている方だと思いました。教えてもらうことはたくさんあると思いますし、タイガースにいるみなさんからもいろんなことを聞ければいいかなと思います」

 目の前にいる最高で最大のお手本。今後も積極姿勢で学んでいく。【梶本長之】