観客席の黄色い声援が、最後は悲鳴に変わっていた。オリックスは女性ファン向けイベント「オリ姫デー」で楽天に逆転負け。京セラドーム大阪に今季最多3万3858人が集まったが、悔しい3連敗で借金7は最多タイとなった。
「いい攻撃はできたけどね。立ち上がりに攻められたのは良かった。追加点がね…。則本も尻上がりに調子が上がってきていた」と福良監督。斬新なピンクのチェック柄ユニホームが、序盤は躍動した。1回は西野の三塁打、安達の適時打、糸井の2ランと9球で3点を先制した。
先発松葉が粘り、1点リードで継投に入った7回から空気が重たくなった。岸田が追いつかれ、9回はストッパー平野が決勝点を献上。「1点を何とか守りたかったけどね」と福良監督。16敗のうち8敗が逆転負けと半分を占めている。
試合前から女性ファン同士による3番勝負が行われ大声対決、障害物リレー、綱引きの結果はオリックスの1勝2敗だった。“場外戦”で敗れ、グラウンドでも競り負けた。バッテリーコーチの配置転換も即白星には結びつかず。何とか好転のきっかけをつかみたい。【大池和幸】



