4時間を超える激戦に終止符を打ったのは、楽天島内宏明外野手(26)のバットだった。

 延長11回。無死満塁とサヨナラの大チャンスで、日本ハム鍵谷のボールに迷わず体を反応させた。打球が左翼手を越えた瞬間を見届けると、「本当によかった」。劇的勝利を演じた島内は、「ストレートなのか、スライダーなのか、フォークなのか、ちょっとわからない。犠牲フライでいい場面。ストライクゾーンにボールが来たら振ろうと思っていた」と興奮気味に振り返り、汗をぬぐった。