入団テストで中日入りが決まった松坂大輔投手(37)が、今日25日にもファンに「顔見せ」する可能性が出てきた。前日23日に合格した際、森監督らにナゴヤ球場での自主トレ希望を伝えていた。

 25日はちょうど選手会合同自主トレの最終日。新人も含め、平均40人ほどが同球場内で動いている。入団テストは室内練習場で非公開で行ったため、まだほとんどの選手と対面できていない。あいさつも兼ねて、無料開放中の内野席から見えるグラウンドに現れることもありそうだ。

 松坂は「沖縄での合同自主トレにも参加したい」と意欲を見せており、1日も早くチームに溶け込みたい姿勢。圧倒的な実績を誇るが、がけっぷちを示す背番号99を選んだように特別待遇は望まず、西山球団代表も必要以上にレジェンド扱いしないと明言している。

 選手たちも迎え入れ態勢を整えている。選手会はキャンプイン前日の31日に沖縄で行う恒例の選手会ゴルフに松坂の名前を入れた。今年から選手会長になった福田は横浜高の8学年後輩だ。球団関係者と綿密に相談した上で岩瀬、山井らベテランと同じ組にした。岩瀬と松坂は04年アテネ五輪メンバー。チームで唯一、接点がある選手だ。福田は「僕にとっては小さいときからの一番のヒーロー。やりやすいようにしていきたい」と大先輩のサポートを約束した。

 松坂は2月1日から全体練習に合流し、ブルペン入りも有力。まずは1月中からナゴヤ球場、沖縄でナインと“合体”し「竜の松坂」としてスタートを切る。【柏原誠】