ソフトバンク倉野投手統括コーチが19日、リバン・モイネロ投手(22)の仕上がり具合に衝撃を受けた。

 この日はキャンプのオフ日だったが、18日に合流したばかりのモイネロは休日を返上して練習。室内練習場で、倉野コーチを相手にキャッチボールを行った。倉野コーチは剛球に時折、腰を引きながら捕球。「久しぶりに見たけど、すごい。(仮に)日本人で、あの若さであれだけ投げられたら天才。室内では怖いですね」とうなった。

 モイネロは年末までキューバリーグなどで登板。WBCから始まり長いシーズンとなったが「練習しながらだけど、2カ月くらいは休みの期間があったので疲れはない」とニコニコ顔で話した。