ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(31)が、今オープン戦本拠地初アーチを放った。

 1-1で迎えた4回。先頭打者として打席に立つと、中日先発の鈴木翔の130キロの変化球を強振。弾丸ライナーとなって、左翼ホームランテラスの中に吸い込まれた。「打ったのはスライダー。一昨日、野手みんなを自宅に集めて食事会をした。オープン戦だろうと勝ちにこだわり、投手を助けようと話をして、昨日いい勝ち方ができたし、今日も勝ちにこだわり、みんなで点を取っていきたい」。すでに18日神宮でのヤクルト戦で3打席連発をマーク。4号は本拠地ヤフオクでの1発となり、開幕まで仕上がりの好調さを証明した。