デビュー2戦目は守備も光った。阪神の新外国人エフレン・ナバーロ内野手(32)がウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)に3番中堅でフル出場。正確な送球でピンチを救った。
見せ場は6回1死一、二塁。ソフトバンク1番茶谷の打球は中前に抜けた。ナバーロは捕球すると、落ち着いて三塁へボールを送る。送球はツーバウンドで三塁ベース手前で構える大山のグラブに収まった。一塁走者が二塁ベースを回って滑り込んできたが、アウトに。ドンピシャのタイミングで来日初補殺を記録した。
経験が少ない中堅で奮闘中の新戦力。「守るからには、刺せるチャンスでは刺したいと思っている」と意識の高さをうかがわせる。筒井2軍守備走塁コーチは「判断がよかったね。(送球の)コースをそらさないのはさすが」とうなった。
バットでも仕事を果たした。初回1死三塁で、遊撃へゴロを弾ませチームに先制点をもたらした。3回先頭の第2打席では笠原の135キロ直球を中前にはじき返し、2戦連続安打もマーク。矢野2軍監督は「補殺もしたし、肩も一定のレベルにある。打撃は自分の形があるから、(日本の投手に)対応というか、自身の打撃というのができるんじゃないかな」と評価。虎の救世主は着実に準備を整えている。【吉見元太】



