2軍調整中の糸井の1軍復帰が秒読みの中、阪神金本知憲監督は19日、当面は陽川の4番起用を継続する方針を明言した。「いまのところはな。(右打者で)座りもいいし」と説明。
前半戦から貧打が長引き、チーム打率2割4分2厘はリーグ最低。
「しかし、近年で一番、打ってないで、今年…。20年、30年くらい。暗黒時代より打ってなくない? 暗黒時代っていっても、矢野が捕手で3割を打ったりしていたしな」。
ナバーロの中堅起用プランが浮上。
「センターがな…。ナバーロがセンターできればいいけどな。(現状は)厳しいやろ」。
糸井は、今日20日のウエスタン・リーグ中日戦(甲子園)で実戦復帰、1軍復帰のタイミングについて。
「良ければ、問題なければ」。
その他の一問一答は以下の通り
-ロサリオは1軍で見て良くなっているのか
金本監督 分からない。真っすぐしか来ていないから。
-本来なら4番に据えるのが理想
金本監督 まあな、座りはいいわな。陽川がちょっと楽なところを打って。6番くらいを打って。
(自ら切り出し)
金本監督 どうやったら打てる? 教えてくれ。(苦笑い)。まだ半分ちょっとやけどな。
-陽川はポジション固定が一番いい
金本監督 一塁で固定したらロサリオを使えない。
-三塁で固定すれば
金本監督 トリ(鳥谷)が使えなくなるからな。難しい。悪くないしな、トリも。それが、ポジション争いだと言えば、そうなるけど。それか、陽川を外野に行かせるか。