今秋ドラフト1位候補に挙げられているパナソニック・吉川峻平投手(23=関大)が来季、メジャーに挑戦する意向であることが分かった。今月末から、ダイヤモンドバックスら獲得意思のある球団と獲得交渉に入っていく。

 吉川は最速148キロの直球とシンカーが持ち味の長身右腕。パナソニックでは1年目から主戦として活躍し、2年目の今年はドラフト1位候補として国内12球団の注目を集めていた。

 吉川のメジャー行きが決まれば、08年にレッドソックスと契約した田沢純一以来2人目の直接メジャー入りとなる。