左手骨折で離脱中の巨人テイラー・ヤングマン投手が18日、川崎市のジャイアンツ球場で行われたソフトバンクとの3軍戦に先発。復帰2戦目を4回2安打無失点に抑えた。

初回に2四球と制球を乱し、2死二、三塁のピンチを招いた。それでも、黒瀬を遊ゴロに打ち取り、34球を要しながらもしのいだ。3回にも2死から連打で一、二塁としたが、4番大本を投ゴロに抑えた。

4回71球と、かさんだ球数の関係で予定の5回より早く降板。「コンディションは非常にいい。前回よりいい状態で投げられた。若干足りないところはあるが、それをつかんだら本調子を取り戻せると思う」と手応えを示した。