阪神先発岩貞祐太投手は4回6安打7失点(自責6)で8敗目を喫した。1点リードの1回。先頭坂口の二塁へのゴロを、糸原が失策する不運なスタートとなった。

続く2番青木に左中間を破られる適時二塁打で先制点を献上。さらに続く山田哲には33号2ランを左中間に運ばれた。さらに1死一、二塁のピンチを招き、西浦に9号3ランを被弾。1回に6失点を喫した。

2回、3回は3者凡退に切り抜けたが、自軍がビハインドを2点に縮めた後の4回に、またしても西浦に10号ソロを被弾。83球で降板となった。「初回に先制してもらったにもかかわらず、長打で簡単に逆転を許してしまいました。追い上げムードの中で打たれてしまった4回のホームランも反省しなければいけません。自分の役目を果たすことができず、チームと中継ぎ投手の方に申し訳ないです」と振り返った。