日本ハム堀瑞輝投手(20)が、3被弾など、5回途中7失点で無念の降板となった。

2回までゼロに抑える最高の立ち上がりを見せたが3回、西武打線に捕まった。2死一、二塁から源田に逆転を許す3ランを打たれると、続く浅村にも左中間スタンドへ1発を浴び、この回4失点。4回は山田に1号2ランを許すなど、打たれた5安打中3本がホームランと、西武打線を抑えきれなかった。

前回先発した4日の同カード(旭川)では、5回途中5失点で2敗目を喫していただけに、雪辱を期していた1戦だったが、リベンジとはならなかった。

「3回にツーアウトを取ったあと、無駄なフォアボールやデッドボールを与えて、テンポが悪くなってしまいました。無駄なボールが多くなってしまったことが悔やまれます。先制点を取ってもらったのに、逆転を許してしまい、チームに申し訳ないです」と反省ばかりが口をついた。