ヤクルト近藤一樹投手(35)が、7勝目を挙げた。

3-1で迎えた7回2死一、二塁のピンチで、5番手としてマウンドへ。中日平田を見逃し三振に仕留めて、無失点で切り抜けた。8回も3者凡退とし、勝利投手になった。「チームが勝てたので、よかったです。(先発した)大下が頑張っていたので、先発としての勝利をつけてあげられたらよかったけど、最終的につないでいくのがチームのスタイルなので」と振り返った。

前日には、球団新記録となる35ホールド目を獲得したばかり。この日の登板で、69試合目となった。疲労も蓄積しているが「先のことは考えないで、1つ1つ。今の時期は(シーズン終盤で)独特。勝てるゲームを、落とさないようにしたい」と落ち着いていた。