阪神が今オフ、大補強に乗り出す可能性が高くなった。26日、大阪市内の電鉄本社で定例報告会が行われ、前日25日のドラフト会議の指名報告などがなされた。今オフの補強予算に関する議題も出た模様で、電鉄側もバックアップする方針。8億円程度に達する見通しだ。

<阪神過去の主な補強>

▼76年 1月に南海と2対4の大型トレードを敢行。江夏、望月を放出し江本、池内ら4選手を獲得。助っ人もブリーデン、ラインバックを補強して2位となった。

▼97年 メジャー通算130本塁打の実績を持つグリーンウェルを3億6000万円の高年俸で獲得。主砲として期待されたが、自打球を足に当てて骨折すると「足のケガは野球を終われという神のお告げ」という言葉を残し、わずか7試合で帰国した。

▼02年 星野監督2年目に向け、オフに血の入れ替えを断行。FAで金本、レンジャーズから伊良部が入団。左腕ウィリアムスも獲得した。日本ハムとのトレードで下柳、中村が加入。また坪井を放出して野口を獲得し、捕手・矢野の控えも補強。この年オリックスから加入したアリアスら既存戦力とかみ合い、翌03年に18年ぶりのリーグ優勝を達成した。