右肩炎症のためノースロー調整中の中日松坂大輔投手(38)の沖縄キャンプ離脱が16日に決まった。

再検査のため一時離脱していた松坂はこの日沖縄に戻った。沖縄・恩納村の宿舎で午後9時から、西山球団代表、与田監督、阿波野投手コーチらと約1時間会談。今後のリハビリ方針について話し合った。「診察は沖縄での診察結果と変わらなかった。チームとしても松坂本人としても最善の方法を選んだ。炎症が消えれば、スロー再開できるが、キャンプ中に沖縄に戻らない」と同代表は語った。球団専属医、トレーナーらと今後のリハビリスケジュールを組む。

松坂は2月中のノースロー調整が決まり、開幕1軍が絶望的な状況だ。今後はナゴヤ球場を中心にリハビリに専念。3月上旬からキャッチボールを再開し、最短でも5月の1軍合流を目指すことになる。