日本ハムの主将中田翔内野手の節目の1本が、逆転勝利を呼び込んだ。4点を追う5回に、9年連続2ケタ本塁打となる10号ソロ。

「自分のスイングをしようとしていたので、それがはまってくれてよかった」という1発が反撃ののろしとなり、チームは3連敗を阻止した。7回には1点差に迫る犠飛、勝ち越した直後の8回には適時打で6点目をたたき出すなど大活躍。「(先発の)上沢にも勝ちが付いたし、よかったね」と振り返った。