村上が球団史を塗り替えた。7月12、13日の「マイナビオールスターゲーム2019」のファン投票の最終結果が24日、発表。ヤクルト村上宗隆内野手(19)が、セ・リーグ三塁手部門で初選出された。最終中間発表でトップだった阪神大山を逆転。球団の野手では最年少での選出され、静かに喜びを語った。

村上 初めてのことなのでうれしく思います。緊張すると思いますが、誰もが味わえる経験ではないので、楽しみにしています。

今季は6月23日現在で、高卒2年目では64年高山忠克を抜き球団単独トップとなる19号本塁打をマーク。球宴でも1発が期待されており、「持ち味はバッティングなので、自分のスイングができればと思います」と意気込んだ。

二塁手部門では山田哲人内野手(27)が、ファン投票では3度目の選出。「素直にうれしいです。自分自身、楽しみたいですし、バッティング、走塁、守備で自分の思うようなプレーがしたい」と話した。山田哲は出場すると、2年連続5度目となる。