マイナビオールスターゲーム2019(7月12日=東京ドーム、同13日=甲子園)のファン投票の最終結果が24日、発表された。

◆ヤクルト野手最年少 19歳の村上が初選出。ファン投票以外の選出を含め、10代で球宴に出場したヤクルトの選手は51~53年金田正一(17~19歳)90年川崎憲次郎(19歳)09年由規(19歳)の3人で、いずれも投手。球団の野手では55年町田行彦の21歳が最年少だった。球宴の10代本塁打は86、87年清原和博、15年森友哉(ともに西武)が放っており、試合時点で19歳5カ月の村上が1発を打てば86年清原(18歳11カ月)に次ぐ年少2位となる。

◆球団6年ぶり パ・リーグ三塁手でレアードが選出されたロッテは13年井口(現監督)以来。

◆新人 阪神近本がルーキーでは16年阪神高山以来の選出。

◆選出ゼロ 中日が12球団で唯一、選出されず。セはヤクルト、パはソフトバンク、西武の3人選出が最多タイと割れた。