高卒2年目のソフトバンク田浦文丸投手が2試合目も2回無失点と好投した。

3番手で7回から登板。8回には無死一塁から、スリーバントを試みた清水をチェンジアップで空振りさせた。「あの球はよかった。抑えられてよかった」と納得の表情だった。初登板の映像を見たカブスのダルビッシュが「俺がこんなんやったら1球で肩もげる」と絶賛した魔球がこの日もさえた。工藤監督も「臆することなく向かっていっていい結果を残してくれた。どんどん続けられるように頑張ってほしい」と目を細めた。国際大会参加のため24日から離脱するモイネロの代役左腕に名乗りを上げた。