日本代表の森下暢仁投手(4年=明大)は5回無四球1安打無失点とほぼ完璧だった。捕手の海野隆司(4年=東海大)と緩急を使うことを確認。110キロ台のカーブを交ぜつつ、150キロ前後の直球で押すところは押した。

勝利直後の場内インタビューでは「日本一の投手から世界一の投手になりました」と、全日本選手権優勝に続く栄冠に口も滑らか。「3戦目(5回2失点で負け投手)で結果を出せなかったのに、出番をいただいた。何が何でもという気持ちだった」と明かした。