自己ワーストの9失点で5敗目を喫したソフトバンク千賀滉大投手(26)が、ヤフオクドームへの苦手払拭(ふっしょく)を誓った。

2回1死から突然崩れプロ初の1イニング9失点。「すごくひどい感じではなくて、(西武打線に)うまく打たれた感じ」と反省した。

3回9失点で降板。今季、本拠地ヤフオクドームでの防御率は4・36に。10試合に先発し4勝4敗。今季5敗のうち4敗。被本塁打14本中11本、この日も栗山に3ランを許した。

「もう少し考えないといけない」。クライマックスシリーズ、日本シリーズの舞台になる可能性も高い本拠地での登板への対策を練る。