中日松坂大輔投手(38)が右肘炎症を起こしていたことが21日、分かった。

同日、関東地方の病院で検査を受け診断された。診察後はナゴヤ球場室内でキャッチボールで調整。変化球を投げた後にはトレーナーらと話し合う場面もあったが、同投手は「何もないです」と話すにとどまった。

加藤球団代表は「軽い炎症で、しばらくは安静と聞いている。まだ今季中に投げる意思を持っているから、検査を受けリハビリを続けている。来季の契約に関しては、まだ話をしていない」と話した。今後は回復状態を見てから2軍戦登板を調整。1軍は残り30試合だが、令和初勝利を目指す平成の怪物の動向が注目される。