阪神福留孝介外野手(42)が連夜の先制打を放った。

3回。9番ガルシアの安打、2番木浪の死球で2死一、二塁の好機をつくる。ここで3番福留がヤクルト先発ブキャナンのチェンジアップを右前へ運んだ。二塁走者ガルシアが一気に生還し、先制適時打となった。「何とか先制したい場面だったので、ランナーを返すことができて良かったです。まだ序盤なので、もっと(先発ガルシアを)援護できるように頑張ります」。

前日24日の同戦では、先発田川から初回に先制2ラン。2試合連続で先制点をもたらした。

今季、チームは試合前までブキャナンに対して5戦2敗、防御率1・35と抑え込まれていた。苦手右腕を、チーム最年長のベテランが攻略した。