侍ジャパンに選出されている西武秋山翔吾外野手と源田壮亮内野手が、21日から始まる代表合宿に向けて、所沢の室内練習場で自主トレを行った。

海外FA権を保有し、18日に球団側と初交渉を行った秋山は、11月2日開幕の国際大会へ「(気持ちが)切り替わったというか、切り替えていくしかないので」と引き締めた。

選出時には「チームの垣根も早く壊さないといけない。いろんな選手を巻き込んで、早くそういう空気ができるように力を注いでいきたい」と話しており、侍でも外野の中心として期待される。躍進するラグビー日本代表同様「ONE TEAM」に尽力する構えだ。俊足堅守で期待される源田は「すごい選手がたくさんいる貴重な場所。コミュニケーションを取って、勉強していければ」と積極的に学ぶ姿勢。「与えられた役割を精いっぱいやるだけです」と献身を誓った。