侍稲葉監督、東京五輪へ「とにかく金を」一問一答

侍ジャパン稲葉篤紀監督はミーティングで世界一奪取を誓った。日本シリーズ出場中のソフトバンク、巨人勢10人と辞退者を除く16人が参加。

   ◇   ◇   ◇

以下は稲葉監督一問一答

-プレミア12への意気込みは

稲葉監督 とにかく金メダルを取りに行く。いい流れで五輪につなげていく、という大会にしたい。

-打撃コーチだった第1回の15年大会は準決勝で韓国に逆転負けを喫した。どういう経験だったか

稲葉監督 (論議になった)継投どうこうより、もっと1点でも多く取れなかった反省が大きい。1点ずつの積み重ね、取れる時に必ず1点を取りに行く野球はしっかりしないと。

-今回は監督として違う決断をしないといけない

稲葉監督 後手後手に回らないようにしようと。短期決戦はこちらが攻めていく戦い方をしていこうと思う。シーズンを戦う監督のどの方に聞いても、レギュラーシーズンとCS、日本シリーズとの戦い方は違うと言う。なるべく早め早めという話をされる。

-攻撃は最近の野球の流れで1、2番の役回りが変化しているが

稲葉監督 例えば2番に菊池涼を置いた場合に、どういう攻撃ができるのか。坂本勇を2番に置いた時にどういう野球ができるのか、どういう打線を組めるのか。ある程度、ロースコアの接戦になっていくであろうという相手には、まずは1点をしっかり取りに行く、送るところは送る打線を組んでいく。点が必要だなというチームには点を取りに行く打線を組んでいくことを今は想定している。

-遊撃手の坂本勇と源田、二塁手の山田哲と菊池の使い分けは

稲葉監督 山田哲は一塁手をやってもらおうと考えている。彼は前回大会でDHも経験してきたし、どういう使い方がいいのかは調子も見ながらいろいろ考えて見ていきたい。

-同組の台湾は日本ハムの王柏融が入り、どんな印象か

稲葉監督 昨年11月に壮行試合をしたが、印象は私の中では非常に強い。打力が素晴らしく、王柏融も含めて打ってくるだろうなと。そこにどういう投手を当てたらあの打線を抑えられるかということはしっかり考えていこうと思っている。台湾でオープニングラウンドをやるということで完全アウェーであの応援の中でやるのは、そういう雰囲気にこちらがのまれないように、しっかり準備をしていきたい。

その他の写真

  • 全体ミーティングを終え報道陣の取材に応じる侍ジャパン稲葉監督(撮影・滝沢徹郎)