西武から海外フリーエージェント(FA)宣言した秋山翔吾外野手(31)が4日、埼玉・所沢の球団施設で練習を再開した。

右足第4趾(薬指)基節骨骨折で侍ジャパンを離脱。患部の右足には包帯が巻かれサンダル履きだったが、足を気にする様子なく歩いていた。室内練習場ではリラックスした表情でチームメートらと談笑し、腹筋やストレッチなどで軽く体を動かした。

プレミア12開幕直前の10月31日、強化試合カナダ戦で死球を受けて骨折。翌11月1日に帰京した。FA権を行使してメジャー移籍を目指す中での不運な故障。この日の報道陣の問いかけには「ちょっとこの先のことは分かりません」とだけ話し、球場を後にした。