▼今季年俸2億3490万円（ランクA）

9日（日本時間10日）、米国入りした。米カリフォルニア州サンディエゴで開幕したウインターミーティングで交渉が動く可能性が高く、獲得への意向を示した球団との面談などに備えての渡米とみられる。カブスやダイヤモンドバックスが強い関心を示しており、この2球団をレッズなどが追走する形になっている

▼今季年俸3600万円（ランクC）

4年4億8000万円プラス出来高でロッテ移籍

西武　3日14時から渡辺GMが一番乗りで交渉。4年5億円以上を提示か。背番号は「8」を用意

中日　3日夕、加藤球団代表と松永編成部長が福岡市内ホテルで交渉。4年5億円以上の条件に加え、左翼レギュラーの最有力者など期待を伝えた

ヤクルト　6日、伊東編成部長が福岡市内で交渉。4年5億円以上を提示か。その後高津監督が電話で連絡

ロッテ　6日、松本球団本部長が福岡市内で交渉。4年5億円以上の条件を提示か

楽天　13日、石井GMらが福岡市内で交渉

ソフトバンク　10月29日、工藤監督がヤフオクドーム内で「残留交渉」。4年5億円提示か

西武とのFA交渉を終え笑顔で記者の質問に答える福田（撮影・今浪浩三）

ロッテとのFA入団交渉を終え、笑顔で取材に応じるソフトバンク福田（中央）（撮影・菊川光一）

▼今季年俸6500万円（ランクB）

出来高を含め3年5億円でロッテ移籍　

ロッテ　11日、松本球団本部長が都内で初交渉。「優勝するために力を貸してほしいと伝えました」。推定年俸1億3000万円で、出来高を含めると3年総額約5億円の好条件を提示したとみられる。25日、入団を発表。3日に入団会見し背番号は楽天時代と同じ「15」に

「雪美馬だいふく」を手に笑顔を見せるロッテ美馬

巨人　3日、大塚球団副代表が交渉。3年総額5億円規模の条件提示を行ったとみられる。7日、大塚球団副代表が2度目の交渉。環境面などを説明。その後も交渉を行ったと11日に同副代表が明かす。さらに13日には原監督が4度目の交渉に同席。「きちんと自分の、ジャイアンツの監督としての気持ちは伝えることができたと思います。好印象というしかないですね。簡単に言えばジャイアンツで一緒にやろうということですね」。しかし15日、大塚副代表が都内で5度目の対面。直接断りの意思を伝えられた

ヤクルト　5日、伊東編成部長らが都内で交渉。3年3億円超の条件を用意。「神宮、東京ドーム、横浜スタジアムと3球場、自宅から通えますよと。ウチはファミリーと呼ばれるように今入っても何年もいるように接してくれる」と環境面を訴える。15日、伊東編成部長は美馬から断りの連絡があったことを明かす

楽天　宣言残留を認めるも15日までに断りの連絡

FA宣言した楽天美馬（左）はヤクルト伊東編成部長と笑顔で交渉の席へと向かう（撮影・足立雅史）

ロッテとのFA交渉を終え取材に応じた楽天美馬（撮影・足立雅史）

▼今季年俸1億円（ランクB）

４年総額７億円以上で楽天移籍。背番号７　

楽天　6日、都内で石井GMが交渉。「若い選手が（ポジションを）奪いにくるものを跳ね返して高い壁になって欲しいという話をさせていただきました。プレーだけではなく、若いこれからの選手には鈴木選手の背中を見せていただきたいとお伝えしました」。4年総額7億円以上の条件や将来的な指導者手形も用意している模様。18日、入団基本合意したと発表。石井GMは「今日、鈴木大地選手から『お世話なります』と連絡をいただきました。愛される選手が大きい決断と挑戦をしに、東北へ来てくれることに感謝します。私たちの仲間になることを決断してくれたことに身が引き締まる思いですし、鈴木選手をしっかりサポートしていきたいと思います」とコメントした。

巨人　5日、大塚球団副代表が交渉。3年5億円規模の提示を行ったとみられる。ロッテでつけた背番号「7」は長野の退団以降は空き番号で支障なし。その後も2度交渉したと11日に同副代表が明かす。18日朝、鈴木から断りの電話。「電話ありました。朝の8時ごろ」と大塚副代表

ロッテ　10月28日に松本球団本部長が電話で残留要請。3年5億円規模。18日、退団の意思を伝えた

楽天入団会見でユニホーム姿でポーズを決める鈴木（撮影・滝沢徹郎）

宣言残留

宣言残留