PL学園OBの阪神福留が激励に訪れた。福留は開会式後、PL学園ナインが集まった三塁側アルプス席を訪れ、ナインや関係者にあいさつ。笑顔で、出場選手との記念撮影に快く応じていた。「PLのユニホームを見ると懐かしいですね。野球が出来る人はうれしいと思う。良いことだと思います」。私用のため観戦はせずに球場を後にした。

福留はPL学園時代、1年秋から4番を担い、94年春のセンバツに2年生レギュラーとして唯一出場。3年夏の大阪大会で7本塁打を記録し、夏の甲子園では、大会史上11人目(当時)となる2打席連続本塁打を放つなど、主砲として活躍したが、準々決勝で智弁学園(奈良)に6-8で敗退した。