ソフトバンク武田翔太が右肘手術へ 来季開幕は微妙

ソフトバンク武田翔太投手(26)が近日中に右肘のクリーニング手術を受けることが10日、分かった。6日に宮崎での秋季キャンプを離脱。福岡に戻り右肘の検査を受けた。遊離軟骨がシーズン終盤からの右肘痛の原因だった。

この日、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ組の練習に参加した武田はノースローで、ランニングなどで汗を流した。「しばらく投げられないので、体をサイズアップします」と話していた。

今季武田は開幕ローテーション入りしたが、5月中旬から中継ぎへ。7月中旬から1カ月離脱し再び先発へ戻った。32試合に投げ、12先発で5勝3敗1セーブ9ホールド、防御率4・55。日本シリーズは第5戦の先発を任されていたが、4連勝で出番はなかった。チーム状況に対応し3年連続日本一へ貢献したが、本来は先発の柱として、2桁勝利が期待されるだけに、満足のいく数字ではなかった。

クリーニング手術でまず右肘の不安を取り除く。通常は全治3カ月程度。右肘の状態を聞かれた武田は「来年の開幕には間に合うように調整をするつもりです」と話すが、来年は東京オリンピック(五輪)の影響で3月20日と開幕日が早い。無理して開幕に合わせるよりは、しっかりと治して、状態を上げてその後の先発ローテーションを守る方が現実的だ。来季の先発候補では今年6月に同じく右肘を手術した東浜が順調に回復。武田も本来の姿に戻れば、3年ぶりのリーグV奪回、4年連続日本一へ先発陣が充実することとなる。

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  • リハビリ組で練習を行うソフトバンク武田