ヤクルトの小川泰弘投手(29)中村悠平捕手(29)上田剛史外野手(31)高橋奎二投手(22)が15日、小川の地元愛知・田原市内の渥美運動公園野球場で行われた野球教室で、小学生143人を指導した。

小川は、自身が初めてプロ野球選手の指導を受けたのが同球場だったことを明かし、「勇気とかをもらったのを覚えている。原点に戻った気持ちです」と話した。

野球教室の後には、ミニゲームで子どもたちと対戦。上田はユニホームを着替えて投手を務めたり、監督に扮(ふん)したりと盛り上げ、会場は笑いに包まれた。「みんな元気があって、僕も楽しませてもらいました」とあいさつ。今季4勝を挙げた高橋は「来シーズンは今年以上、2ケタ勝利を目指します」と子どもたちに誓った。中村は「来年は、チーム一丸となって優勝、日本一を目指します」と宣言した。