ヤクルトは5月14日~6月1日にリーグワーストタイの16連敗を喫し、2年ぶりの最下位。交流戦は6カードすべて1勝2敗で、セ・リーグの5球団にも負け越し。交流戦がスタートした05年以降、全11球団に負け越しはヤクルトが初めてだ。

優勝した巨人に次いでリーグ2位の656得点を記録しながら、739失点で防御率が4・78。チーム防御率は84年の4・76を抜く球団ワーストで、5得点以上挙げた試合でも19敗した。

山田、村上、バレンティンの3人が30本塁打以上したが、30発トリオが誕生してBクラスはプロ野球史上初めてだった。