巨人若林晃弘、広島田中広輔流の守備で二塁奪取だ

  • トレーニングする巨人若林、広島田中広、巨人田中俊(撮影・久保賢吾)

巨人若林晃弘内野手が、広島田中広流の安定した守備で二塁のレギュラーを奪取する。

沖縄・恩納村で田中広、その弟で同僚の田中俊らとの自主トレを公開。ノックでは田中広を手本に、ゴロを処理し「ボールへの入り方、間の取り方、距離の作り方だったりを広輔さんに聞きながら、自分の中で整理して、実戦的な動きにつなげられるようにしています」と話した。

昨季は交流戦で打率3割3分3厘をマークし、ブレークした。長年の課題だった二塁を確保しかけたが、後半戦に失速。今オフは打率2割8分以上を目標にバットを振り込み、守備では堅実性を課題に設定。田中広から18年にゴールデングラブ賞を獲得した守備力とともに、635試合連続フルイニング出場を達成した鉄人の極意も授かる。

オフの間、二塁のレギュラー争いを繰り広げた若手を叱咤(しった)激励した元木ヘッドコーチに結果で応える。「僕らのためを思って言ってくれている。ただ、悔しさもあるし、なにくそという気持ちもあります。言っていただいてるうちが華ですが、言われないような結果を残せるようにやっていきたいです」と覚悟を示した。【久保賢吾】