巨人小林誠司捕手が、攻めのスタイルで出場機会を増やす。19日、RISE世界フェザー級王者の那須川天心、ラグビー日本代表の山中らと都内で開催された「第8回 Safari Athlete Dresser Award」に出席した。

ファッションでも影響のあるアスリートに贈られる賞。ジャケットに、ちょうネクタイを合わせたスタイルで登壇した。コーディネートのポイントを問われると「本職でも攻めるのは苦手なので、ファッションも守り」と会場の笑いを誘った。

グラウンドでは守ってばかりではいられない。絶対的な捕手・阿部が引退し、迎える初めてのシーズン。原監督からも新たなリーダーとしての期待を受け「僕自身も先頭に立って引っ張っていけるように」と意識は高い。炭谷、大城との競争も「負ける気持ちはさらさらない」。2月4日の紅白戦の出場にも意欲的で「その準備はできているので」と正捕手の座にドッシリ座る。