楽天、本拠地入場を国内初の全面二次元バーコード化

  • 今季から入場を全面QR化する楽天生命パークに設置される電子認証機のイメージ図
  • 今季から入場を全面QR化する楽天生命パークに設置される5つのエントランス図
  • 4月にオープン予定の宿泊施設「RakutenSTAY×EAGLES」の外観イメージ図 (C)RakutenEagles

楽天が日本で初めて本拠地敷地内への入場を全面二次元バーコード(QR)化することが21日、分かった。

楽天生命パーク外周に5カ所のエントランスを設置。スマートフォンなどの電子デバイス、郵送やコンビニで受け取る全ての紙チケットに印字されるQRを電子認証機にかざして入場する。エントランス外のグッズショップはこれまで通り営業され、エントランス内のイベント施設「イーグルスドーム」がグッズショップとしてリニューアルされる。

球場内への全面QR化はメジャーではカブス、タイガースなど数球団、国内プロ野球ではソフトバンクが導入しているが、一時退場、再入場を含めたボールパーク内入場への導入は初。集計データは将来的に営業促進への利用も考えられており、親会社が同じサッカーJ1神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸でも導入される。

楽天生命パークは昨季、世界初の全面キャッシュレス化を導入。現金が一切利用不可となり戸惑いの声も上がったが、同球場シーズン最多動員数の173万2526人を記録。“スマートスタジアム化”の先がけとして成功例を築いた。

この日、宿泊施設「Rakuten STAY x EAGLES」が、同球場左翼側後方の「スマイルグリコパーク」内に4月17日にオープンすることも球団から発表された。チームカラーやロゴ、グッズなどの装飾が施された全4室で6~8人用で1室1泊2万5000円から。隣接するメリーゴーラウンドや観覧車とともにグラウンドの熱気を体感できる。また、ボックスシートの増席など観客席の改修も予定されている。

昨季3位のチームは今オフ、鈴木大、涌井、牧田、シャギワら大型補強を敢行。7年ぶりのリーグ優勝、日本一へ、スタジアムも“補強”を進める。