日本ハム渡辺「見て学ぶ」課題克服へ源田の守備映像

  • フリー打撃する日本ハム渡辺(撮影・黒川智章)
  • タピックスタジアム名護で練習する日本ハムの選手たち。左から井口、宇佐見、渡辺(撮影・黒川智章)

一足早く“球春”スタートだ。日本ハム渡辺諒内野手(24)ら9選手が24日、春季キャンプを行う沖縄・名護のタピックスタジアム名護(名護市営球場)で先乗り自主トレを開始した。

同球場は17年2月のキャンプ後、大規模改修工事をへてリニューアル。昨季、二塁の定位置をつかんだ渡辺は、黒土のグラウンドで軽やかに内野ノックをこなし「いい球場で、土も芝生もよかった。楽しくできた。黒土で取りやすい打球が来て、イレギュラーもしなかった」と満足そうだ。「いい時の甲子園じゃないですかね」と、最大級のほめ言葉で、改修工事に携わったすべての人に感謝した。

今季は、プロ6年目で初の開幕スタメンを視野に入れる。昨季の守備率は、規定試合数に達した二塁手のうち、リーグ最低の9割8分3里。上達を目指し、西武の名遊撃手、源田の守備映像をチェックしてイメージを膨らませる。「(源田は)構えから、ぶれていない。見て学ぶことがたくさんある」。柔らかな土の上で、課題克服への意識を強めた。

フリー打撃では、札幌ドームと同サイズの両翼100メートル、中堅122メートルに拡張されたグラウンドに「前の球場はセンターでもボンボン入っていたけど、さすがに今は全然入らない」と四苦八苦。30スイング中、柵越えは1本止まりで「入らなかったのはショック。もっともっと、練習したい」。2月1日のキャンプインを前に、パワーアップを誓った。【中島宙恵】