19日のロッテとの練習試合で左手首付近に打球を受けて緊急降板したDeNA山崎康晃投手(27)が22日、故障後初のブルペン投球を行った。

左手にグラブをはめ、約30メートルの距離で木塚投手コーチを相手に強めのスローイング。その後にブルペンで捕手を立たせ、12球を入念に投げ込んだ。「左手のバランスを確認しながら、違和感なくしっかりできました。あとはどこまで出力を出せるか」と納得の表情で話した。左前腕部打撲と診断された症状については「一時は腫れもありましたが、だいぶ落ち着いてきました」と話した。

24日の沖縄でのオープン戦最終戦(対日本ハム、名護)で登板予定。